普段、あまり彫刻でぐっとくることがないんだけれど
今回は舞台がよかった。ホワイトキューブでない
洋館の部屋にすっと隠れるように現れる顔、形。
彫刻のこわさとかキレイさとか力とかを存分に
味わえる、彫刻のなんたるかもまるで分からない
自分の気持ちにも伝わってきた。
廊下の先にふっと現れた「白い歌をきいた」なんて
知ってる人が気を抜いてふっと立ってる感じで
日常なのか非日常なのか、混乱して気持ちよい。
タイルで出来た風呂場に、白い肌の「言葉をつかむ手」が
こちらをにらみつけるように立っていたり。
書庫には「夏のシャワー」な執事が潜み
広間には異形なスフィンクスシリーズが空間全体を
ギュウギュウにギシギシと詰まってたり。
彫刻も、本当はあれなのか?日常の中にさらされると
形に命が吹き込まれる感じするんだなあ。
「ピノッキオ」「風をためて」「肩で眠る月」
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