ニヤッとできる世界をつくるというのが
僕がずっと考えているひとつの理想で
演劇もずっとそんなことを目指してやってて
テレビは仕事なので、全部が全部そうもいかなくて
お金をもらうのも結構神経つかうよなあとか
思ってたりしたけれど、とにかく人を笑うことで
笑いがうまれるのは確かで、そんなことばかり
考えて過ごし続けている人の悲しい人生を
美しく描き出してて、僕はすごく打たれた。
面白いとか面白くないとかいうよりは、
なんか考えた。生き様とか。うらやましいなとも思った。
でも、そこには、ウキウキするようなことなんか
何もなくて、そうかあ、何もないかあなんて
しょぼんともして、忙しい観劇だった。
なんか、ほんと、腹すわったなあ、ケラさん。
それか、もうカスカスなのか?どっちかかなあとか
思ったら、ちょっと怖くもなって、才能の残酷さを思った。
最近のケラさんが舞台に使うノイズが入る映像効果は、
本当に景色があんな風に溶けてみえたら嫌なんだけど
実際に割とそんな瞬間がちょくちょくあって
シンクロできて嫌だ。
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