女子が本気で女子であることは、
子供を産んでしまって質が変わるとしたら
あまりにも残酷だ。だけど、もうつらい様子だった。
絵がちっともキラキラしない。
何かに不安がる女子が、必死に輝く東京ガールズの念が
こういう類の人の絵に乗り移っていたんだろう。
明らかに何かしらを、手に入れてしまったあとの
どうしようもなく力が分散していく様子は
絵からするすると光が失われていって、
そこにとどまるパステルは、もうルーティンで、きっと
彼女の目にはもうそんな色には染まっていないであろうことは
明らかなんだと思う。
残酷だ。
村上隆はがんばって受胎告知と描いたけれど、
そんなものはどこにもないし、無理がある。
自分の子供を手に入れて、自分の手の中で大事に大事にしている人が
受胎告知なんか描けるはずがないんだ。どうしたって。
人生、全部まとめてみんな100。どこで幸せ使うかだみたいなのって
妙に芯がある話で悲しいなあ。
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