力になるといいのに・・・と思ってしまう
資生堂ギャラリーの椿会展。あの広さの空間は
決して広くないから、解け合うと面白そうだけど、
そこまで個と個がぶつかりあって、融合している感じも
なかったなあ。ここでしか見れない感じはない。
伊庭靖子、祐成政徳、塩田千春、丸山直文の4人で
trans-figurativeというテーマで新作を発表。
丸山さんのふわっとした色と背景が溶けていく感じは
相変わらずすきなのだけど、中でもstoryという画は
いろいろなモチーフが消えながら立ち上がってくるような
不思議な感覚で、甘ったるいけどコワイという
あまり味わったことのない印象で面白かった。
圧巻だったのは、塩田千春さん。あまりいろいろ見たことない
作家さんだったのだけれど、空間に黒い糸がクモの巣のように
張られて、その真ん中にクラシックなミシンが。
「無意識の不安」と名付けられた作品で、本当に
見ているこっちが、そのミシンの主のメンタルを
心配したくなる感じだった。よく人を見ると、
「ああ、この人はダメだ」って感じることあるけど
その状況が目の前に現れてしまうのだ。
なんかジョジョとかそういう漫画で見たことある
渦巻く不安が線でびやびやと空間いっぱいに。
気分悪くて、最高でした。
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