2009年10月6日火曜日

英語が分からない「ヴェニスの商人/プロペラ」@東京芸術劇場

なんかやたらに英語が分からないなあと思った公演だった。

また、最近視力がかなりへたってきていて

字幕も小さいもんだから、まあ見えない。

頭に刻み込まれた筋を追いながら見るも、

かなりシーン作りそのものがイメージに即した

アレンジが濃厚にされてるため、ときおり見失う。

観劇しながらところどころ脱落しながら

かろうじてついていくという不思議な体験。

芝居そのものは面白かった。野田秀樹が呼んだらしいんだけど

「らしい」というか非常に「動く」集団だった。

男ばっかりの集団で、手品っぽいこともあり、

手に楽器を持って奏でるアンサンブルっぽいこともあり、

ピエロのように飛び回る狂言まわしがいたり、

言葉にしちゃえば創意工夫?をガンガンおしてくる感じ。

それを深いテキストで支えていくというつくり。

ちょっとテキストが浮いている気もしたんだけど

英語取り残されてるから、確信がもてず。

もともとイギリスでは田舎の水車小屋を常小屋に

しているらしく、確かにそこの方が圧倒的に映えそうな

舞台だった。なんか、近代的なちゃんとしたハコに入ると

遊び心が浮いちゃって、荒く見えちゃう損もあるなあと。

みなさん、ちゃんと制度が身体に乗っている感じもあって

しっかり遊ぶという空気でのびのびとはしなかったけれど

でも、見たことないヴェニスの商人で楽しめた。

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