2010年2月3日水曜日

その旬の刺激「社会派すけべえ/毛皮族」@駅前劇場

ああ、見てしまったという感覚。

旬の時期を生きてしまったあとに訪れる

残酷などうにもならない時代。

きっと10年くらい前は、かなり刺激的だったのだろう。

でも、その刺激に人が慣れ、

その刺激を作り出すことに疲れた人たちが見せる

それはあまりにもしんどく、切なかった。

唄があまりにもヒドい。もともとウマさなんかない。

でも、グルーブは確かにそこにあったはずだった。

その勢いを感じて、気分がよくなったはずだった。

でも、無理に、その覚えている感覚を、リフレインしようと

もがいている風に感じてしまったステージは未完成にしか見えない。

でもなあ、当人たちも分からないんだよねえ、きっと。

どうしたらいいかなんて。

最近、よく思うのは、結局は何を大事にするかをしっかりと

見据えることなんじゃないかということ。

いろいろあるけど、ひとつ残るもの、譲れないものは何か?

唄もうまくなければ。当たり前のようにオッパイが出たりするし、

ドラマは当然、先が見えているか、変なこだわりの紆余曲折か、

そんな案配。

江森さんは、きっと面白いし、パワーもあるんだけど、

それに見合うというか。同じテンションで集団に参加している人が

あまりにも少ないのだろうなあ。

だから、塊として、ぐっとこないのだろうなあ。

現れるのは、結局は、覚悟。

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