豊田ってほんと遠いんだなあ。名古屋から、また遠い。
突然、山ん中にちょっとした街がある感じ。
未来型のトヨタスタジアムとか浮いてる。
そうかあと、ここが世界のトヨタの街かあと。
そんな第一印象。
建物は谷口吉生。どうやら僕はこの人の建物が好きみたい。
見て、いつもいつも打たれる。静かなたたずまいと、緊張感。
日本人っぽい。分かりやすく。
ブラジル美術ってあまり見たことないんだけど、
偏見とか含めて、カラッとしててびっくりする。
いろいろ大変なことがありそうだけど、あの国も、
でも、そんな悩みをぐちゃぐちゃいじらない、底にあるポジティブは、
気持ちよくなる。ああ、国民性ってあるなあ。気候とかも。
好きだったのは、日本人なんだけど「島袋道浩」の作品。
「ヘペンチスタのペネイラ・エ・ソンニャドールにタコの作品の
リミックスをお願いした」
ストリートミュージシャンに自分のタコを釣ったVTRを見せて
それを即興で歌にしてもらうんだけど、その口述伝承で話が
移り変わる様が面白かった。外人のムダな話でも伝説になるんだなあ。
あとは、川内倫子のプリントはさすがの好み。この人のピントぐっとくる。
って日本人ばっかりか。トヨタまで行って。
キアラ・バンフィのうねうねした曲線とキラキラと光が
あわさる感じも好きだった。自然力。
トニーコ・レモス・アウアッドの砂の中にラメをまぜた
これまたキラキラ作品もいつまでも見ていたい感じだった。
この美術館、関係ないけど、食事のコストパフォーマンスが
素晴らしくよいので、要注目。なんであの値段であんなものが
食べられるのか、なぞ。
2008年9月19日金曜日
若者憧れサブカル感動「パコと魔法の絵本」
こういうのでぐっと来れる自分によかったなあと思う。
最近、ミニシアター系がどうも厳しくなってきて
これもちょっと気持ちうごくかなあと思ってたんだけど
意外と、どポップなだけでなく、ガンガン泣けて
しかも、シークエンスがばんばん早くて気持ちよくて
結構長かったと思うんだけど、眠くなることもなく、
ぐいぐい見続けれられた。
ちょっと絵本のフレーズ覚えたもんなあ。
あとは、とにかくパコがかわいい。異常に。声も。
あれは、反則だ。外人子どもの最強な部分が全開。
阿部サダヲの動きと勢いのセリフが画面にびったりあってて
もともとが小劇場向けの台本とはいえ、
そうかあ、こういう風に映像化できたのか、
駅前劇場ものやら、トップスものは・・・
なんかどんどん無茶苦茶なことを
ドドドと立て続けに展開していく感じが懐かしくて
小劇場ならではの、シュールアンドアクションだった。
だけど、泣けたから。役所広司が泣けるんだ。
目力がすごいなあ。あの人。
セットとか小道具とか色とかCGとか全部ポップに仕上がって
編集のコマ割りもものすごくかっこよくて、なんか若者って
感じの映画で久々にまったく寝なかったのだ。
最近、ミニシアター系がどうも厳しくなってきて
これもちょっと気持ちうごくかなあと思ってたんだけど
意外と、どポップなだけでなく、ガンガン泣けて
しかも、シークエンスがばんばん早くて気持ちよくて
結構長かったと思うんだけど、眠くなることもなく、
ぐいぐい見続けれられた。
ちょっと絵本のフレーズ覚えたもんなあ。
あとは、とにかくパコがかわいい。異常に。声も。
あれは、反則だ。外人子どもの最強な部分が全開。
阿部サダヲの動きと勢いのセリフが画面にびったりあってて
もともとが小劇場向けの台本とはいえ、
そうかあ、こういう風に映像化できたのか、
駅前劇場ものやら、トップスものは・・・
なんかどんどん無茶苦茶なことを
ドドドと立て続けに展開していく感じが懐かしくて
小劇場ならではの、シュールアンドアクションだった。
だけど、泣けたから。役所広司が泣けるんだ。
目力がすごいなあ。あの人。
セットとか小道具とか色とかCGとか全部ポップに仕上がって
編集のコマ割りもものすごくかっこよくて、なんか若者って
感じの映画で久々にまったく寝なかったのだ。
2008年9月17日水曜日
花男、夕顔、とらさん「同窓会」
セレソンデラックスでグッときて涙し
花より男子ファイナルでそのベタさに感心し
で、今回の同窓会は、サタケミキオの初監督&脚本。
ベタなものをしっかりと作りきることの才能が
満ちあふれてて、もう何もかもがパチンとはまる感じなんだけど
嫌な感じもなしに割とダラダラと泣けるこれはなんだろうと
考えてみると、きっと寅さんのアレだと思った。
あとはテンポがものすごい。テレビドラマ風。
この「風」というのが効果あり。刻まれたテンポでモノを見ていくと
らくちんに気持ちに届くからなあ。娯楽ジャンルとしては
大事なことだったりするんだ、きっと。
幼なじみの特別な心の住まい方とか
高校時代のキラキラしている感覚とか
仕事でうまくいってるときのまわりみえなくなる感じとか
いろいろな積み重なりが、妙にシンクロして、
それはそれで恥ずかしい気持ちも。
永作さんの、距離のある親しみ加えた笑顔は武器だねえ。
花より男子ファイナルでそのベタさに感心し
で、今回の同窓会は、サタケミキオの初監督&脚本。
ベタなものをしっかりと作りきることの才能が
満ちあふれてて、もう何もかもがパチンとはまる感じなんだけど
嫌な感じもなしに割とダラダラと泣けるこれはなんだろうと
考えてみると、きっと寅さんのアレだと思った。
あとはテンポがものすごい。テレビドラマ風。
この「風」というのが効果あり。刻まれたテンポでモノを見ていくと
らくちんに気持ちに届くからなあ。娯楽ジャンルとしては
大事なことだったりするんだ、きっと。
幼なじみの特別な心の住まい方とか
高校時代のキラキラしている感覚とか
仕事でうまくいってるときのまわりみえなくなる感じとか
いろいろな積み重なりが、妙にシンクロして、
それはそれで恥ずかしい気持ちも。
永作さんの、距離のある親しみ加えた笑顔は武器だねえ。
2008年9月16日火曜日
彫刻のおもしろさ「舟越桂/夏の邸宅」@東京都庭園美術館
普段、あまり彫刻でぐっとくることがないんだけれど
今回は舞台がよかった。ホワイトキューブでない
洋館の部屋にすっと隠れるように現れる顔、形。
彫刻のこわさとかキレイさとか力とかを存分に
味わえる、彫刻のなんたるかもまるで分からない
自分の気持ちにも伝わってきた。
廊下の先にふっと現れた「白い歌をきいた」なんて
知ってる人が気を抜いてふっと立ってる感じで
日常なのか非日常なのか、混乱して気持ちよい。
タイルで出来た風呂場に、白い肌の「言葉をつかむ手」が
こちらをにらみつけるように立っていたり。
書庫には「夏のシャワー」な執事が潜み
広間には異形なスフィンクスシリーズが空間全体を
ギュウギュウにギシギシと詰まってたり。
彫刻も、本当はあれなのか?日常の中にさらされると
形に命が吹き込まれる感じするんだなあ。
「ピノッキオ」「風をためて」「肩で眠る月」
今回は舞台がよかった。ホワイトキューブでない
洋館の部屋にすっと隠れるように現れる顔、形。
彫刻のこわさとかキレイさとか力とかを存分に
味わえる、彫刻のなんたるかもまるで分からない
自分の気持ちにも伝わってきた。
廊下の先にふっと現れた「白い歌をきいた」なんて
知ってる人が気を抜いてふっと立ってる感じで
日常なのか非日常なのか、混乱して気持ちよい。
タイルで出来た風呂場に、白い肌の「言葉をつかむ手」が
こちらをにらみつけるように立っていたり。
書庫には「夏のシャワー」な執事が潜み
広間には異形なスフィンクスシリーズが空間全体を
ギュウギュウにギシギシと詰まってたり。
彫刻も、本当はあれなのか?日常の中にさらされると
形に命が吹き込まれる感じするんだなあ。
「ピノッキオ」「風をためて」「肩で眠る月」
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