決してひとりで生きているわけではなく
確実に世の中の流れの中で生きていることを
いち早く感じて、自分の主義やスタイルを貪欲に
変えていける強さこそが「大成」するということだろうと思う。
唯我独尊なんか、いらない。
多くの人が進む方向にしっかりと見つつ、寄せていける。
現在のアーティストには、そんな商売っ気も必要なんだろう。
マティスとフォーヴィズムの出現
フォーヴの仲間たち
親密なあるいは曖昧な空間
色とかたちの純粋化
そんな流れで展示は展開。あまりしっかりしたマティスの絵はなく
あくまでも「マティスの時代」という看板に偽りない展示。
並べてみると、ズラリと時代を越えた画家たちが。
最近、妙にルオーが大好き。世の中は、むしろ変えたいのだろう。
特に、ルオーのエルサレムとかのゴツゴツした中に色がマーブルに
眠る感じにたまらない深さを感じる。
常設展では、
安井會太郎の超モダンなデザイン画がよかった。
ちいさなサイズが壁面に並んでいく。そのリズムに打たれた。
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