2009年6月14日日曜日

せっかく、その空間にいるのに「6+アントワープ・ファッション展」@東京オペラシティアートギャラリー

ベルギーが戦略的にファッション業界の中心に

なろうとして、その目論見どおり有望な若手たちが

次々に生まれる様はエキサイティング。本当に。

日本も国を挙げて、何に取り組んでいるのか分かるほうが

数多くの人が幸せになれる気がする。

どっちに向かうのかをしっかりと見据えることの大事さ。

というコンセプトには惹かれたのに。

足運んだのに、トルソーとDVDだけって、どうなの?

ファッションショー見に行ったほうが、ずっとぐっと来る。

3Dで展開されているショーがある以上、

美術館でやることの意味をもっともっと考えて欲しい。

そういう意味では美術館だって、メディアのひとつなわけで

そこに来る人たちが何を望んで、そこでしか見れないものを

見に来ているのかをしっかりと感じてほしかった。

学生の課題で面白いのは、一年目はスカート&ドレスで実験的な服、

二年目は歴史衣装を、三年目は民族衣装を、四年目は自由という構成。

歴史と民族をちゃんとやることは、意外とどのジャンルをやるのでも

役立つ考え方だろうなあとしんと思った。

ショーのDVDをどさどさ見せられても、テレビを見に来ているわけじゃない。

身体がそこにいる、空間を感じに行っているのに。

0 件のコメント: