「将軍江戸を去る」
「勧進帳」
「浮かれ心中」
の3本立て
「将軍江戸を去る」はなんか普通のお芝居っぽくて
だったら、普通の現代劇をみたいなあと
シンプルにおもっちゃった。いけないかもしれないが。
歌舞伎気分って大事だと思うんだよなあ。
まだまだ外人な感じで、歌舞伎を見てるので
もうベタベタな歌舞伎がみたいのです。
勧進帳になって、松羽目ものはやはり
おー歌舞伎。
歌舞伎はあんまり見ないので、
普通にうまいなあとか言ってたら、
なんでも配役的にはミスキャストなんだって。
確かに、グイグイくる感じはないなあと
思っていたんだけど、だからといって退屈するわけでもなし。
すごいなあ、地肩が違う感じがした。
たくさんの人の目をくぐってきた下地の強さ。
「浮かれ心中」はとにかく、勘三郎大会。
歌舞伎って人柄とかないんじゃないかって思ってたけど
大偏見。見れば、見るだけ、役者力でまくり。
むしろ、型があるからだろうと思うけど、
それをどんな風にこなすのかに見所たっぷりな予感。
あくまで予感だけど。
もっともっと数を見たいとこだけどねえ。
登録:
コメント (Atom)