2008年10月12日日曜日

値段って「パパ・タラフマラ/ガリバー&スウィフト ~作家ジョナサン・スウィフトの猫・料理法~」

まあ、チケットは安くはないけど

5500円というのはきっと破格で

しかも中劇場でわずかしかステージが出来なくて

まったくもって、コスト見合ってないなあと

本当にその熱意と実行力に感心した。

ヤノベケンジとのコラボレーションだけど

まあ、想像を越えるもんはあまりなくて

そこは残念だったけど、そりゃそうだ、

5000円だもの、5ステージしかやらんもの、

運営きついってとそんなことばかり気になって、悲しい。

もっともっと長くやれば、きっとかなりよくなりそう。

なんか装置使い切る感じとか

動きのばらつきつつ、まとまる感じとか、

いいとこに落ちそうなんだけど、あと少しの飛距離がない。

心は動かなかったけど、いい出しものになりそうな気配は

びしばし感じて、こんな現場はうらやましいとひしひし思う。

解体娼婦の頭がボロッと取れるとこが好きだった。

あと、ネコ食べちゃうところの踊り。

コスチュームとか音楽とか、なんだろう?

パフォーミングアートと呼ばれるジャンルから出てくるものって

意外と似ているのが不思議。全然違うなあと思うのは、

シルク・ド・ソレイユくらいか。

ビジネスでチェックする目線があると違うのかなあ。

これも、いいんだけど、既視感がものすごかった。

能舞台


能舞台
Originally uploaded by wings283

不謹慎にも上がらせてもらって、青葉ははしゃぎまくってた。