まあ、チケットは安くはないけど
5500円というのはきっと破格で
しかも中劇場でわずかしかステージが出来なくて
まったくもって、コスト見合ってないなあと
本当にその熱意と実行力に感心した。
ヤノベケンジとのコラボレーションだけど
まあ、想像を越えるもんはあまりなくて
そこは残念だったけど、そりゃそうだ、
5000円だもの、5ステージしかやらんもの、
運営きついってとそんなことばかり気になって、悲しい。
もっともっと長くやれば、きっとかなりよくなりそう。
なんか装置使い切る感じとか
動きのばらつきつつ、まとまる感じとか、
いいとこに落ちそうなんだけど、あと少しの飛距離がない。
心は動かなかったけど、いい出しものになりそうな気配は
びしばし感じて、こんな現場はうらやましいとひしひし思う。
解体娼婦の頭がボロッと取れるとこが好きだった。
あと、ネコ食べちゃうところの踊り。
コスチュームとか音楽とか、なんだろう?
パフォーミングアートと呼ばれるジャンルから出てくるものって
意外と似ているのが不思議。全然違うなあと思うのは、
シルク・ド・ソレイユくらいか。
ビジネスでチェックする目線があると違うのかなあ。
これも、いいんだけど、既視感がものすごかった。
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