2008年5月27日火曜日

アメリカの旗のもとの正義「チャーリー・ウイルソンズ・ウォー」

「ひとりの議員が世界を変えた」みたいなPRを見て

見に行ったんだけど、なんのことはないアメリカバンザイ。

共産圏との戦いに挑むアフガンに武器供与を実現した

議員の正義感を描いたものだった。

(正しい見方なのかどうかは分からないけれど)

アメリカの正義をばらまくために、戦争の片方にグッと肩入れ。

そんなのウソだと分かっているけれど、その傘の下にいるリアル。

うんざりするんだけど、実際問題はそこに日本がいることは

間違いなくて、映画どころじゃない気持ちになった。

アメリカにもらったバカデカイバズーカでドカンとソ連のヘリコプターを

打ち落として、大喜びするテロリスト。

でも、そんなアメリカの武器がいっぱいあるんだよなあ、この国。

しかも、よっぽどお金かかった武器。

どうなの?そんな国。

と小難しいことを考えてしまったりするよなあ。

でも、アメリカ人は自戒をこめてつくったのかなあ、この映画。

冗談なのかな?

あんなに頑張ったのに、どうして今、こんなことになってしまったのか?

アメリカの正義は守られたはずなのに、世界は意外と変わらないみたいだ。

とか、そんなこと、あるのか?