2008年5月11日日曜日

二度見「マイブルーベリーナイツ

だいぶ前に見て、旅が走り出す前に寝ちゃって

今回、再チャレンジ。でも、さして変わらずの印象。

でも、本当に、ウオン・カーウエイは二人を描くのが

上手というか、気持ち悪いほど甘ったるいなあと。

男同士でも女同士でも、どちらにしても妙に

甘い、甘すぎる。

あとは、光のキラキラが得意だし、すごいお気に入り。

ネオンとかの現代感のフィット感が極めて高い。

まあ、話としては、うだうだうだうだと

恋愛に傷ついたとか傷ついてないとか言い続ける感じ。

進んでいるだか、進んでいないんだか。

気持ちの進歩はまったくない。旅の距離だけはどんどん出て行くけど。

会話のオシャレ度はさらに高まっていくけど。

現実はまるで、ダメなまま。

そんな風に裏楽しみが出来る状況じゃないと

なかなか最後までついていけない。

カラダのコンディションがすごい大事だ。

日常で、ウオン語を使いながら会話する奴がいたら

本当にイライラすると思う。

そんなほど、甘ったるいのだなあ。そこ楽しむ。