2008年12月20日土曜日

ピクサーだから「ウォーリー」

許される実験というのがきっともはやあって

だから先を見ることができているのだと思う。

正直、ロボットに感情移入せいって言われるのは

相当乱暴で、やっぱりそこはそんなに入り込めなくて

でもストーリー展開の早さ(今回はうまさはそんなない)で

飽きる前にどんどん前にドライブしていく感じ。

でも、立派。これで勝負しようという才能への賭け。

マーケティングだけでは開けていかない、世界。

だから保つんだろうなあ、品質とかが。

やっぱり見えちゃってるものをメジャーとするだけの

考え方だと抜けていかないとこあるんだよなあと

つくづく我の手を見る。

いい意味のマニアというか熱狂というか

その想いをずばっと貫く、力が新しくなにかを

切り開くのだと思うし、そういう実験を金かけて

ちゃんとした所がやるからこそ、次の時代も生き残れるのだと

思っている今日このごろ。

なんか、すげえ席たてなくなるほど泣けるとか噂聞いたけど

全然そんなことなくて、すらっとたてた。

泣けないでしょ、これは。