2008年10月1日水曜日
人を笑うこと「シャープさんフラットさん/ブラックバージョン」@本多劇場
ニヤッとできる世界をつくるというのが
僕がずっと考えているひとつの理想で
演劇もずっとそんなことを目指してやってて
テレビは仕事なので、全部が全部そうもいかなくて
お金をもらうのも結構神経つかうよなあとか
思ってたりしたけれど、とにかく人を笑うことで
笑いがうまれるのは確かで、そんなことばかり
考えて過ごし続けている人の悲しい人生を
美しく描き出してて、僕はすごく打たれた。
面白いとか面白くないとかいうよりは、
なんか考えた。生き様とか。うらやましいなとも思った。
でも、そこには、ウキウキするようなことなんか
何もなくて、そうかあ、何もないかあなんて
しょぼんともして、忙しい観劇だった。
なんか、ほんと、腹すわったなあ、ケラさん。
それか、もうカスカスなのか?どっちかかなあとか
思ったら、ちょっと怖くもなって、才能の残酷さを思った。
最近のケラさんが舞台に使うノイズが入る映像効果は、
本当に景色があんな風に溶けてみえたら嫌なんだけど
実際に割とそんな瞬間がちょくちょくあって
シンクロできて嫌だ。
僕がずっと考えているひとつの理想で
演劇もずっとそんなことを目指してやってて
テレビは仕事なので、全部が全部そうもいかなくて
お金をもらうのも結構神経つかうよなあとか
思ってたりしたけれど、とにかく人を笑うことで
笑いがうまれるのは確かで、そんなことばかり
考えて過ごし続けている人の悲しい人生を
美しく描き出してて、僕はすごく打たれた。
面白いとか面白くないとかいうよりは、
なんか考えた。生き様とか。うらやましいなとも思った。
でも、そこには、ウキウキするようなことなんか
何もなくて、そうかあ、何もないかあなんて
しょぼんともして、忙しい観劇だった。
なんか、ほんと、腹すわったなあ、ケラさん。
それか、もうカスカスなのか?どっちかかなあとか
思ったら、ちょっと怖くもなって、才能の残酷さを思った。
最近のケラさんが舞台に使うノイズが入る映像効果は、
本当に景色があんな風に溶けてみえたら嫌なんだけど
実際に割とそんな瞬間がちょくちょくあって
シンクロできて嫌だ。
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