なんか分からんけど、本当に白人の方々が多い美術館内。
不思議だ。ターナー賞好きなのか?白人。
同じ森美術館でいろいろ見るけれど、
こんなに白人の方々ばかりと見たのはあまりない。
まあ、たまたまだろうけど。
ちょっと塊感がない感じだったけど、世の中で
流行りそうな雰囲気は伝わった。
イギリスものはちょっとあっさりで、しかも
頭よさげなところも結構あって、なかなか個人的には
ガツンとこないことが多いんだけど。
ちょっと、身体が動いてない気がしてしまうんだなあ。
頭先行なイメージが強い。
受賞者一覧
1984 マルコム・モーリー
1985 ハワード・ホジキン
1986 ギルバート&ジョージ
1987 リチャード・ディーコン
1988 トニー・クラッグ
1989 リチャード・ロング
1990 実施されず
1991 アニッシュ・カプーア
1992 グレンヴィル・デイヴィー
1993 レイチェル・ホワイトリード
1994 アントニー・ゴームリー
1995 デミアン・ハースト
1996 ダグラス・ゴードン
1997 ジリアン・ウェアリング
1998 クリス・オフィリ
1999 スティーヴ・マックィーン
2000 ヴォルフガング・ティルマンス
2001 マーティン・クリード
2002 キース・タイソン
2003 グレイソン・ペリー
2004 ジェレミー・デラー
2005 サイモン・スターリング
2006 トマ・アブツ
2007 マーク・ウォリンジャー
個人的にはやっぱり本物はすげえ、グッときた
牛まっぷたつのデミアン・ハーストを見て
おばちゃんがしきりに
「なんでこんなことするん?かわいそうや!
こんなん見たない!ああ!いやや!」
とわめいていたのが、印象的だった。
そういう感情すら起こることも大事なんだろうけど
スキャンダラスなことばかりで、グッと美しいモノ
(単純にキレイ!的なモノ)が少ない気もして
リフレッシュにはなりにくかった。
グレイソン・ペリーのパッチワークな壷も結構好き。
クリス・オフィリのつぶつぶな黒人も表面の
肌触り感がよかった。
ジリアン・ウェアリングの60分間立たせっぱなしの
記念写真VTRもくだらない。
ヴォルフガング・ティルマンスの写真はすかしな感じ。
登録:
コメント (Atom)