2008年1月18日金曜日

音が凄いの「アース」

映画館のスペックというものを

存分に感じることはあまりないが

なぜなら、ちゃんと音を厚く厚く硬めるからなんだけど

この映画は、自然がいかに静寂で

そこに様々な音が点在するかを擬似的に再現してて

本当に音が凄いの。

割と、映像そのものは見たことあるもんが多いんだけど

大スクリーンと音場の良さで、断然違うものに見える。

こういうの見ると、ちょっとだけオーディオマニアの

気持ちがわかる。

音が違うだけで、景色も違って見えるというのは

経験しちゃうと、どのDVDもそういう環境で見たくなるし

どのCDも段違いのサラウンドで聞きたくなっちゃう。

象に何十戸頭ものライオンがまとわりついて

何回も何回も噛み付いて、離されて

噛み付いて、蹴散らされて

また噛み付いて、としている間に象が弱るという映像が

なんだか妙に頭にこびりついた。なんだ?

ちょっとこの世の景色じゃない、コミックだったんだな。

なんかナレーションが十分に説教くさくて、嫌だった。

環境、環境、いうけど、

編集してるポスプロは冷房も電気もばちばちだし、

なにより映画館なんて環境にいいはずないし。

環境を大事にしてたら、娯楽になんかアクセスできないさ。

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