映画館のスペックというものを
存分に感じることはあまりないが
なぜなら、ちゃんと音を厚く厚く硬めるからなんだけど
この映画は、自然がいかに静寂で
そこに様々な音が点在するかを擬似的に再現してて
本当に音が凄いの。
割と、映像そのものは見たことあるもんが多いんだけど
大スクリーンと音場の良さで、断然違うものに見える。
こういうの見ると、ちょっとだけオーディオマニアの
気持ちがわかる。
音が違うだけで、景色も違って見えるというのは
経験しちゃうと、どのDVDもそういう環境で見たくなるし
どのCDも段違いのサラウンドで聞きたくなっちゃう。
象に何十戸頭ものライオンがまとわりついて
何回も何回も噛み付いて、離されて
噛み付いて、蹴散らされて
また噛み付いて、としている間に象が弱るという映像が
なんだか妙に頭にこびりついた。なんだ?
ちょっとこの世の景色じゃない、コミックだったんだな。
なんかナレーションが十分に説教くさくて、嫌だった。
環境、環境、いうけど、
編集してるポスプロは冷房も電気もばちばちだし、
なにより映画館なんて環境にいいはずないし。
環境を大事にしてたら、娯楽になんかアクセスできないさ。
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