2008年3月13日木曜日

意外と哲学「ライラの冒険」

なんか単純なアクションファンタジーものかと思ったら

意外と話が深い深い。深読みすれば、もう哲学。

人間の魂はどう出来ているのかって、

ベースのテーマが深すぎ。でも、面白い。

うまいこと宗教VS科学がエンターテインメントに

なっているんだよねえ。

最近のこの手の映画にしては、テンポはまったりしてるし

よく考えてみると、シーンの数とか少ないんだけど

テーマの深さのおかげで、ちょっと大人もグッとくる

お話になってました。

あとは、よろいグマっていう呼び名で呼ばれる

ホッキョクグマがカッコよろしくて

好みのキャラクターだった。

ニコール・キッドマンの悪役はいいなあ。

なんか、何もかもが、冷徹な感じに見えて、

笑っても、怒っても、なんかずっと裏でなんか考えている

策略に次ぐ、策略がある感じ。

美人ならではな。血が通わない雰囲気もあるんだよなあ。

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