パブリックシアターの天井が空の模様だなあと
久々に行ってはじまる前に思ったのだけれど
思いがけずに最後のシーンでそのことに気づいたことは
自分の中だけで価値があって、よかった。
舞台と地続きになるのは駒場小劇場という場所で
よく感じてたことだったけれど最近あんまりなかったからなあ。
ケラものを最近よく観に行くけど、本当に今年ははずれない。
なんか神がかっている。というか自分のモードとぴったり合ってる。
熟年夫婦の話で手をつなぐってだけでグッときて
本当に自分の中のピュアモードに驚く。そうかあ、こういう手のつなぎね。
起こってる事件は何一つ突飛なことなくて、どっかで見たことあるんだけど
シリアスの中のくだらなさが
(ほんと実際、常にくだらなさだらけだ、、普段)
リアルにしっかりつながっていくのねえ。
岩佐まゆこが出てたけど、エロさがちゃんと出ててグラビアが本気出せば
どう考えてもエロビームが出せるのだと再確認した。
そもそもちゃんと水着写真撮れるのに、エロさでないはずない。
余貴美子&高橋ひとみの地力とか見てると
人の人生を演じて生きてきた人の底にたまる業みたいなモノは
すさまじく深さにつながるなあと感心。
あとは赤堀さん。あの人、いつも見てると怖い。ほんとボーダーだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿