仕上がった写真の裏側をたくさん見てみて思うことは
やはり、素晴らしい出来の作品のウラにあるのは、
そのジャンルのあらゆることを知り尽くした「技術」だ。
ということ。
身ひとつで何かを生み出すジャンルとは別に
間違いなく身につけたブレない技術が生み出す
作品もあるのが、今という時代だなあと思う。
本当に、撮っただけじゃない。
セットも、カメラも、その先の画面加工も。
何もかもを見据えた上で、人間と向き合う。
最後は人と人に帰ってくる。
逆に帰ってきているところがこの人の強さなのだと
思う。
イメージを伝えることの難しさを仕事で感じるだけに
そのイメージを揺らぎなく相手にしっかりと簡潔に
伝え続ける強さを思い知った。
にしても、上手に人と向かい、被写体と話し、
自分の仕事に感動し、
自信も持つ代わりに、反省や後悔にもさいなまれ、
何もかもをゴチャゴチャにしながらも前に進み続ける。
素晴らしく、そして、きっと誰にでも出来るのかも。
諦めなければ。
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