2008年2月24日日曜日

映画「陰日向に咲く」

劇団ひとりのあの本の映画化。

本の感想がこんな感じです。

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まあ、ぶっちゃけ泣いたんですけど、

何に泣けたのか、よく覚えてないんだなあ。

でも、とにかく宮崎あおいと西田敏之がすごくて

それで泣いた気がする。

宮崎あおいのカラッとした声の良さと

西田敏行のどこまでの底の割れないリアルとフィクションの

境な身体は見事に作品を支えている。

たぶん、それがなかったら異常に浅い話に

なってしまっただろうなあ。

何もかもが当たり前の想像の世界の中で進んでいても

力のあるカラダがいくとかあるだけで

その世界が瑞々しくしみてくる。

篤姫の宮崎あおいも相当いい。

意外と人生かけて女優やってるのが、今のところ、

すごく生き様と向き合う瞬間のシーンで

ブワッと出てくるように出来ているようなんで

心が一気に持っていかれる様子がある。

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