2008年4月1日火曜日

奇跡マニア「クリエイティブディレクター箭内道彦の漂流」

どこまでが本気か分からない感じが

この人の作る物のいいところで

人間相手にモノを作ってるなあと

いつもいつも感じるところがある。

ひたすらにこの人がいろんなところで

話してきた内容を聞く部屋みたいな場所があって

出入りする人のプチクリエイティブな感じが

面白かった。

ヘッドホンして、ひたすらに箭内さんの言葉を聞く

宗教じみた企画なんだけど

向かい合わせで結構近い距離なのに

挨拶もなしにテープを聞く感じ。

なんか「東京」を感じた。

この距離感で相手を無視するのは、ちょっと都会だ。

奇跡を起こす準備をして、奇跡を待つのが好きという

箭内さんの言葉は非常にグッときた。

準備は大事だ。

何もかもを完璧に準備しまくるということが

それでも時間切れになるのだけれど

だからこそ、見えてくる世界ってあるんだなあ。

あとは、「楽しそう」に見えるように

自分をセルフプロデュースしているというのも、よい。

自分の姿を無理にでも考えていくことは

少しずつ好転させていくきっかけになる。

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