泣けはしなかった。
でも、クリエイティブな人たちは好きな人が
すごく多くて、ちょっとはっきりは言えない感じ。
ダメでしたとは。
ネット空間と現実とのあり方をすごくうまく行き来してて
とか言われてたんだけど、そうかあと言う気もして、
むしろ、やっぱり現実の気持ちが浅く思えてしまった。
人間がペラペラな感じ?
どうも、時をかける少女(アニメ版)もそうだったけど、
そんなに人間の気持ちがコロコロ変わりすぎるのが
どうも苦手。芯がない気がしちゃう。
そんなんで、寝返るか?とか。
そんなんで、応援する気になるか?とか。
キーパーソンのおばあちゃんはあっけなく死んじゃうし。
それを乗り越えるきっかけが、事件と密接に関わりすぎてて
引く感じ。そのさじ加減が合わないんだと思う。
思い切りべたな方がまだ、すがすがしい。
ちょっとサブカルなかっこよさ残すんなら、
思い切り魂売り飛ばして欲しい。そう思った。
でも、映画館は満員だし、泣いたと言う大人は多いし。
なにせ知識人の評判がいい。たぶん、あれだ。
安心して褒めることが出来るんだな。
と、少しひねくれて思ったりもした。
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