2009年10月31日土曜日

泣けるっていうけどさ「サマーウォーズ」

泣けはしなかった。

でも、クリエイティブな人たちは好きな人が

すごく多くて、ちょっとはっきりは言えない感じ。

ダメでしたとは。

ネット空間と現実とのあり方をすごくうまく行き来してて

とか言われてたんだけど、そうかあと言う気もして、

むしろ、やっぱり現実の気持ちが浅く思えてしまった。

人間がペラペラな感じ?

どうも、時をかける少女(アニメ版)もそうだったけど、

そんなに人間の気持ちがコロコロ変わりすぎるのが

どうも苦手。芯がない気がしちゃう。

そんなんで、寝返るか?とか。

そんなんで、応援する気になるか?とか。

キーパーソンのおばあちゃんはあっけなく死んじゃうし。

それを乗り越えるきっかけが、事件と密接に関わりすぎてて

引く感じ。そのさじ加減が合わないんだと思う。

思い切りべたな方がまだ、すがすがしい。

ちょっとサブカルなかっこよさ残すんなら、

思い切り魂売り飛ばして欲しい。そう思った。

でも、映画館は満員だし、泣いたと言う大人は多いし。

なにせ知識人の評判がいい。たぶん、あれだ。

安心して褒めることが出来るんだな。

と、少しひねくれて思ったりもした。

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