「ひとりの議員が世界を変えた」みたいなPRを見て
見に行ったんだけど、なんのことはないアメリカバンザイ。
共産圏との戦いに挑むアフガンに武器供与を実現した
議員の正義感を描いたものだった。
(正しい見方なのかどうかは分からないけれど)
アメリカの正義をばらまくために、戦争の片方にグッと肩入れ。
そんなのウソだと分かっているけれど、その傘の下にいるリアル。
うんざりするんだけど、実際問題はそこに日本がいることは
間違いなくて、映画どころじゃない気持ちになった。
アメリカにもらったバカデカイバズーカでドカンとソ連のヘリコプターを
打ち落として、大喜びするテロリスト。
でも、そんなアメリカの武器がいっぱいあるんだよなあ、この国。
しかも、よっぽどお金かかった武器。
どうなの?そんな国。
と小難しいことを考えてしまったりするよなあ。
でも、アメリカ人は自戒をこめてつくったのかなあ、この映画。
冗談なのかな?
あんなに頑張ったのに、どうして今、こんなことになってしまったのか?
アメリカの正義は守られたはずなのに、世界は意外と変わらないみたいだ。
とか、そんなこと、あるのか?
2008年5月25日日曜日
これはプロモーション勝ち「靖国」
正直、言うほど芯も食ってない気がした。
日本人は知ってるけど語らないだけだからなあ、靖国とか。
というレベルの話で、なんだか外国の人に
日本人は野蛮だ。。。みたいなことを言いふらしたい感じの
変なプロパガンダ映画だった。
おいかけてくれたから撮れた映像というのもさしてなくて
がっかり。そうか、俺、見事にプロモーションにかかったなあ。
結構、客も入ってたし。入ればいいんだよなあ、所詮。
でも、きちんとこういう映画があることが世間に知れて
しかもメディアが罰せられることもないという国は
むしろ健全で、それを大事にすべきだと強く思った。
編集とかちょっと知ってると、どのくらい素材があって
どのくらい必死にやってて、どのくらい本気かって
すぐ分かっちゃうからなあ。そういう意味では非常に浅い。
がっかりしました。もっともっとがんばれる。
大きいこと言うなら、がんばってほしい。ドキュメンタリーだからって
あんな程度じゃ普通許されない。
日本人は知ってるけど語らないだけだからなあ、靖国とか。
というレベルの話で、なんだか外国の人に
日本人は野蛮だ。。。みたいなことを言いふらしたい感じの
変なプロパガンダ映画だった。
おいかけてくれたから撮れた映像というのもさしてなくて
がっかり。そうか、俺、見事にプロモーションにかかったなあ。
結構、客も入ってたし。入ればいいんだよなあ、所詮。
でも、きちんとこういう映画があることが世間に知れて
しかもメディアが罰せられることもないという国は
むしろ健全で、それを大事にすべきだと強く思った。
編集とかちょっと知ってると、どのくらい素材があって
どのくらい必死にやってて、どのくらい本気かって
すぐ分かっちゃうからなあ。そういう意味では非常に浅い。
がっかりしました。もっともっとがんばれる。
大きいこと言うなら、がんばってほしい。ドキュメンタリーだからって
あんな程度じゃ普通許されない。
2008年5月24日土曜日
コンセプト>現実「屋上庭園」@MOT
自然光がさしこむ展示室を「庭園」にみたてたらしいが
実際に展示されているモノがフィットしない。
そもそも自然光だからこそキラキラするものが
何なのかということが、ばっちり計算されていない。
だったら、別にかっこいいコンセプトとかいらなそう。
企画のための企画というのは、いつも見ていて切ない。
気をつけよう。
自然に憑かれたように描く美術家は多い。
やはり、どこまでも自然は奥深く、論理的でもあり、
想像をはるかに越えていき、で、完全にコピーはできない。
いつ見ても、何度見ても、そこに圧倒的な情報量を持って
育っているから、今のこの時代でも、力があるモチーフだ。
そんな風に、人生のどこかの局面で徹底的に自然と向き合う
作業とか仕事とかしてみないと損するなあと思う最近。
須田さんのやつは、いつも思うけれど、展示室をフラッと
歩く瞬間がいい。一瞬だけ、美術館を忘れる感じがある。
そのへん歩いてる雰囲気は、ちょっとしたハッとする瞬間に変わる。
内海さんのやつは、降ってくる色が気持ちいい。
クリアな彩色が自分の中にワーッと入ってくる
異世界な感じは現実世界では味わえないからなあ。
ニコラ・ビュフは、壁一面の装飾もの。黒と白のコンストラストと
線がうねうねと頭の中に侵入してきて、妙。
「ニコラ・ビュフ」グロテスク
「須田悦弘」ガーベラ
「内海聖史」三千世界・色彩の下
実際に展示されているモノがフィットしない。
そもそも自然光だからこそキラキラするものが
何なのかということが、ばっちり計算されていない。
だったら、別にかっこいいコンセプトとかいらなそう。
企画のための企画というのは、いつも見ていて切ない。
気をつけよう。
自然に憑かれたように描く美術家は多い。
やはり、どこまでも自然は奥深く、論理的でもあり、
想像をはるかに越えていき、で、完全にコピーはできない。
いつ見ても、何度見ても、そこに圧倒的な情報量を持って
育っているから、今のこの時代でも、力があるモチーフだ。
そんな風に、人生のどこかの局面で徹底的に自然と向き合う
作業とか仕事とかしてみないと損するなあと思う最近。
須田さんのやつは、いつも思うけれど、展示室をフラッと
歩く瞬間がいい。一瞬だけ、美術館を忘れる感じがある。
そのへん歩いてる雰囲気は、ちょっとしたハッとする瞬間に変わる。
内海さんのやつは、降ってくる色が気持ちいい。
クリアな彩色が自分の中にワーッと入ってくる
異世界な感じは現実世界では味わえないからなあ。
ニコラ・ビュフは、壁一面の装飾もの。黒と白のコンストラストと
線がうねうねと頭の中に侵入してきて、妙。
「ニコラ・ビュフ」グロテスク
「須田悦弘」ガーベラ
「内海聖史」三千世界・色彩の下
2008年5月23日金曜日
2008年5月22日木曜日
魅せる意識「大岩オスカール:夢見る世界@MOT」
実は、ほとんど今まで触れたことのなかった(と思う)
大岩オスカール。好きな部類だった。
ごつごつとしたモノよりもフワフワとした輪郭で
ちょいと毒気のあるファンタジーが好きなような
自分を最近感じつつあって、そこにはぴったりフィット。
楽しんだ。お題目としては、ボーダーレスであることが
生み出す美意識だとか、そういうことがテーマらしいのだが
実物を見ると、なんとも必死に街(都会)と向かい合う
田舎な人という印象が深くて、親近感を覚える。
溺れまいとばちゃばちゃするんだけど、
どうにも迫ってくるビル群がとんでもなくパワフルで
どうしようもないから、そこに自然を懐かしむ感じ。
都会の中の華に毒しか感じない風。
(でも、その華が好きで意外と都会から離れない。不思議)
田舎があることでしか分からない感覚で、そういうのって
最近財産だなあとか思う。
ドキュメンタリーの中で、リアルに美術作品を作って
売りさばいて、生活する計画性を語っていて、
その中で、絵を描くことがこのスピード社会の中で
いかにフィットしない行為なのかを語っていて
そうだ!そういえば!と考えてみると当たり前な
世の中の一面を感じて、納得した。
会社つくって、年にこれだけ描いて、
それにこれだけコストがかかって、
で、今まで描いた作品が世界各地に同時に回覧してて、
新作展をこんな風にやって、美の世界も完全に
お金に飲み込まれている。いい面も悪い面もある。
けど、世界はこうして動いている。
「ガーデニング」
「野良犬」
「クジラ」
「フラワーガーデン」
大岩オスカール。好きな部類だった。
ごつごつとしたモノよりもフワフワとした輪郭で
ちょいと毒気のあるファンタジーが好きなような
自分を最近感じつつあって、そこにはぴったりフィット。
楽しんだ。お題目としては、ボーダーレスであることが
生み出す美意識だとか、そういうことがテーマらしいのだが
実物を見ると、なんとも必死に街(都会)と向かい合う
田舎な人という印象が深くて、親近感を覚える。
溺れまいとばちゃばちゃするんだけど、
どうにも迫ってくるビル群がとんでもなくパワフルで
どうしようもないから、そこに自然を懐かしむ感じ。
都会の中の華に毒しか感じない風。
(でも、その華が好きで意外と都会から離れない。不思議)
田舎があることでしか分からない感覚で、そういうのって
最近財産だなあとか思う。
ドキュメンタリーの中で、リアルに美術作品を作って
売りさばいて、生活する計画性を語っていて、
その中で、絵を描くことがこのスピード社会の中で
いかにフィットしない行為なのかを語っていて
そうだ!そういえば!と考えてみると当たり前な
世の中の一面を感じて、納得した。
会社つくって、年にこれだけ描いて、
それにこれだけコストがかかって、
で、今まで描いた作品が世界各地に同時に回覧してて、
新作展をこんな風にやって、美の世界も完全に
お金に飲み込まれている。いい面も悪い面もある。
けど、世界はこうして動いている。
「ガーデニング」
「野良犬」
「クジラ」
「フラワーガーデン」
2008年5月21日水曜日
深い緑と深い白、で鮮やかな青「東山魁夷展」
東山魁夷の画で、好きな色。
で、日本画の、日本人のデザイン性にうなる。眠ってるその才能。
とにかく目を引くこともないんだけど
嫌いな人もそんなにいないのだろうなあといつも思う
東山魁夷。生誕100年だそうで、東京国立近代美術館にて。
べらぼうに混んでいる。おばちゃんが容赦ない動きを見せる。
で、文句いってる。あの種族は本当にもうダメだ。
まとめて、どばっと見ることで、感じることは多いのだけれど
この人は本当に宗教画の人みたいで、なんとも心が澄む。
できるだけ、我を沈めていくところに、きらっと輝くものが出てくる。
そんな気がした。
画家の人たちの執念は本当に感心する。
何度も何度も同じモチーフに戻ることで、何かをつかむことが多いけれど
今のこの時代の中で、自分が気づかずに追っているモチーフって
あるんだろうかと考えてみる。なかなか難しい。
でも、そういうのも大事な時期に来ている気もする。
何をもって、何を作り、何をどこまで突き詰めるのか?
あとは、ふすま絵の壮大な計画性。10年かけて世界を写し取る。
その精神の置き所に、打たれる。いつみても、あの唐招提寺のふすま絵は
いくらか凄いし、信じる力の行き先を見せてくれる。
あとは、やっぱりいろんな世界を見ることは本当に大事だ。何事も。
深さが変わる。仕事の。
「残照」
「冬華」
「濤声」
「揚州薫風」
で、日本画の、日本人のデザイン性にうなる。眠ってるその才能。
とにかく目を引くこともないんだけど
嫌いな人もそんなにいないのだろうなあといつも思う
東山魁夷。生誕100年だそうで、東京国立近代美術館にて。
べらぼうに混んでいる。おばちゃんが容赦ない動きを見せる。
で、文句いってる。あの種族は本当にもうダメだ。
まとめて、どばっと見ることで、感じることは多いのだけれど
この人は本当に宗教画の人みたいで、なんとも心が澄む。
できるだけ、我を沈めていくところに、きらっと輝くものが出てくる。
そんな気がした。
画家の人たちの執念は本当に感心する。
何度も何度も同じモチーフに戻ることで、何かをつかむことが多いけれど
今のこの時代の中で、自分が気づかずに追っているモチーフって
あるんだろうかと考えてみる。なかなか難しい。
でも、そういうのも大事な時期に来ている気もする。
何をもって、何を作り、何をどこまで突き詰めるのか?
あとは、ふすま絵の壮大な計画性。10年かけて世界を写し取る。
その精神の置き所に、打たれる。いつみても、あの唐招提寺のふすま絵は
いくらか凄いし、信じる力の行き先を見せてくれる。
あとは、やっぱりいろんな世界を見ることは本当に大事だ。何事も。
深さが変わる。仕事の。
「残照」
「冬華」
「濤声」
「揚州薫風」
2008年5月19日月曜日
2008年5月11日日曜日
二度見「マイブルーベリーナイツ
だいぶ前に見て、旅が走り出す前に寝ちゃって
今回、再チャレンジ。でも、さして変わらずの印象。
でも、本当に、ウオン・カーウエイは二人を描くのが
上手というか、気持ち悪いほど甘ったるいなあと。
男同士でも女同士でも、どちらにしても妙に
甘い、甘すぎる。
あとは、光のキラキラが得意だし、すごいお気に入り。
ネオンとかの現代感のフィット感が極めて高い。
まあ、話としては、うだうだうだうだと
恋愛に傷ついたとか傷ついてないとか言い続ける感じ。
進んでいるだか、進んでいないんだか。
気持ちの進歩はまったくない。旅の距離だけはどんどん出て行くけど。
会話のオシャレ度はさらに高まっていくけど。
現実はまるで、ダメなまま。
そんな風に裏楽しみが出来る状況じゃないと
なかなか最後までついていけない。
カラダのコンディションがすごい大事だ。
日常で、ウオン語を使いながら会話する奴がいたら
本当にイライラすると思う。
そんなほど、甘ったるいのだなあ。そこ楽しむ。
今回、再チャレンジ。でも、さして変わらずの印象。
でも、本当に、ウオン・カーウエイは二人を描くのが
上手というか、気持ち悪いほど甘ったるいなあと。
男同士でも女同士でも、どちらにしても妙に
甘い、甘すぎる。
あとは、光のキラキラが得意だし、すごいお気に入り。
ネオンとかの現代感のフィット感が極めて高い。
まあ、話としては、うだうだうだうだと
恋愛に傷ついたとか傷ついてないとか言い続ける感じ。
進んでいるだか、進んでいないんだか。
気持ちの進歩はまったくない。旅の距離だけはどんどん出て行くけど。
会話のオシャレ度はさらに高まっていくけど。
現実はまるで、ダメなまま。
そんな風に裏楽しみが出来る状況じゃないと
なかなか最後までついていけない。
カラダのコンディションがすごい大事だ。
日常で、ウオン語を使いながら会話する奴がいたら
本当にイライラすると思う。
そんなほど、甘ったるいのだなあ。そこ楽しむ。
2008年5月9日金曜日
「パフューム」情熱大陸風壱
一気にあふれたパフューム素材集まっちゃう。
ノーナレーションできっちりと。
すごい世の中だ。
みんなの頭から映像が流れ出している。
編集手法を越えた先には
熱意がある。
勢いある女子は、いいなあ。
やはり。
セットでまとめてグイッと「ルオーとマティス」
ルオーってまったくはまったことがなくて、
名前聞いても触手は動かないのだけれど、
今回はマティスとセットで見てみようという
企画なので、行ってみた。
マティスは、もうヴァンスにある教会が素晴らしすぎて、
ものすごいエネルギーをもらった自分的なパワースポットを
作った作家なので、ありがたく見ることにしているのだ。
たとえ、東京で見て輝きを失ってても。
にしても、この展示はものすごくよかった。
アーティストが同じ時代に生きて、共鳴しあうことが
こんなに愉快なことなのかと幸せな気持ちになれる。
あと、版画のセットがともに凄い。
というか、たぶん2セットまとめて見たからだと思うんだけど、
新鮮な響き合いをしていた。
マティスのジャズとルオーのサーカス。
超豪華な絵はがきセットみたいな感じで
確かにどうしようもなくコンプリートしたくなる。
今回で見ると、ルオーの宗教画さえ壮絶にパワーあるように
見えてきて、なんだかびっくりした。
並べ方とか設定って人の感覚をコントロールするもんだ。
名前聞いても触手は動かないのだけれど、
今回はマティスとセットで見てみようという
企画なので、行ってみた。
マティスは、もうヴァンスにある教会が素晴らしすぎて、
ものすごいエネルギーをもらった自分的なパワースポットを
作った作家なので、ありがたく見ることにしているのだ。
たとえ、東京で見て輝きを失ってても。
にしても、この展示はものすごくよかった。
アーティストが同じ時代に生きて、共鳴しあうことが
こんなに愉快なことなのかと幸せな気持ちになれる。
あと、版画のセットがともに凄い。
というか、たぶん2セットまとめて見たからだと思うんだけど、
新鮮な響き合いをしていた。
マティスのジャズとルオーのサーカス。
超豪華な絵はがきセットみたいな感じで
確かにどうしようもなくコンプリートしたくなる。
今回で見ると、ルオーの宗教画さえ壮絶にパワーあるように
見えてきて、なんだかびっくりした。
並べ方とか設定って人の感覚をコントロールするもんだ。
2008年5月6日火曜日
核なしエッジなし柴咲あり「少林少女」
なんだか、フニャフニャだ。余裕なのか分からないけど
本当に楽しませてやるっていう気迫が感じられない。
こんな風なの、お客さん好きでしょ、みたいな
たかくくった感じがイライラする。
もっともっとガッチリと楽しませるために
徹底的に頭を使ってほしい。身体も使ってほしい。
なんか全部、妥協というか打算というか
そんなものに満ちている。もうあがってしまったか。
本広さん。
それでも、柴咲コウは可愛いし、
どうやらやっぱりあの手の顔には弱いらしく
まるで眠ることなく見ることができる。
そういう一点だけで、眠気にも打ち勝つ自分が
どうなんだろう?ほんと面白くても寝ちゃうのに。
宣伝したら、入るのかなあ、こんな映画でも。
筋とか無茶苦茶だし、画撮りも支離滅裂だけどねえ。
なめエンターテインメントです。
本当に楽しませてやるっていう気迫が感じられない。
こんな風なの、お客さん好きでしょ、みたいな
たかくくった感じがイライラする。
もっともっとガッチリと楽しませるために
徹底的に頭を使ってほしい。身体も使ってほしい。
なんか全部、妥協というか打算というか
そんなものに満ちている。もうあがってしまったか。
本広さん。
それでも、柴咲コウは可愛いし、
どうやらやっぱりあの手の顔には弱いらしく
まるで眠ることなく見ることができる。
そういう一点だけで、眠気にも打ち勝つ自分が
どうなんだろう?ほんと面白くても寝ちゃうのに。
宣伝したら、入るのかなあ、こんな映画でも。
筋とか無茶苦茶だし、画撮りも支離滅裂だけどねえ。
なめエンターテインメントです。
2008年5月4日日曜日
うまいのは当たり前の先「4月大歌舞伎」
「将軍江戸を去る」
「勧進帳」
「浮かれ心中」
の3本立て
「将軍江戸を去る」はなんか普通のお芝居っぽくて
だったら、普通の現代劇をみたいなあと
シンプルにおもっちゃった。いけないかもしれないが。
歌舞伎気分って大事だと思うんだよなあ。
まだまだ外人な感じで、歌舞伎を見てるので
もうベタベタな歌舞伎がみたいのです。
勧進帳になって、松羽目ものはやはり
おー歌舞伎。
歌舞伎はあんまり見ないので、
普通にうまいなあとか言ってたら、
なんでも配役的にはミスキャストなんだって。
確かに、グイグイくる感じはないなあと
思っていたんだけど、だからといって退屈するわけでもなし。
すごいなあ、地肩が違う感じがした。
たくさんの人の目をくぐってきた下地の強さ。
「浮かれ心中」はとにかく、勘三郎大会。
歌舞伎って人柄とかないんじゃないかって思ってたけど
大偏見。見れば、見るだけ、役者力でまくり。
むしろ、型があるからだろうと思うけど、
それをどんな風にこなすのかに見所たっぷりな予感。
あくまで予感だけど。
もっともっと数を見たいとこだけどねえ。
「勧進帳」
「浮かれ心中」
の3本立て
「将軍江戸を去る」はなんか普通のお芝居っぽくて
だったら、普通の現代劇をみたいなあと
シンプルにおもっちゃった。いけないかもしれないが。
歌舞伎気分って大事だと思うんだよなあ。
まだまだ外人な感じで、歌舞伎を見てるので
もうベタベタな歌舞伎がみたいのです。
勧進帳になって、松羽目ものはやはり
おー歌舞伎。
歌舞伎はあんまり見ないので、
普通にうまいなあとか言ってたら、
なんでも配役的にはミスキャストなんだって。
確かに、グイグイくる感じはないなあと
思っていたんだけど、だからといって退屈するわけでもなし。
すごいなあ、地肩が違う感じがした。
たくさんの人の目をくぐってきた下地の強さ。
「浮かれ心中」はとにかく、勘三郎大会。
歌舞伎って人柄とかないんじゃないかって思ってたけど
大偏見。見れば、見るだけ、役者力でまくり。
むしろ、型があるからだろうと思うけど、
それをどんな風にこなすのかに見所たっぷりな予感。
あくまで予感だけど。
もっともっと数を見たいとこだけどねえ。
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