もうだいぶ、ブログも停滞。
でも、停滞しても、ちょいちょい書くと
結構あとで読んだりするから、がんばって食らいつく。
もう7月のことでかなりうろ覚えなんだけど
この映画の不思議なところは中身よりも
圧倒的に映画館の雰囲気を覚えているところ。
新宿のミラノ座に見に行ったんだけど
あの巨大な映画館がびっしり。しかもほぼ同世代。
10代最後から30代くらいがどっさり。
青年会とかの寄り合いみたいな空気。
しかも、みんなはじまる前からエヴァ雑学を
喋りまくってる。右も左も後ろも前も。
そして、終わると衝撃のカーテンコール。
日本で映画館で舞台挨拶もなく自然に
カーテンコールの拍手が沸くのってはじめて体験。
熱。もう盲目なまでの熱。
中身はエヴァらしい混沌さはなくて、
ちゃんと整理された感情で作られているので
なんかあの頃見た斬新な多重人格ぽい売りは
失われている気がしたけど、その分、
普通の見世物としてのクオリティは高いと思った。
画もよく動くし、カメラワークの奥行きとか
アニメでしかできないし、アニメとは思えないし、
音もがんがん打ちつけてくる。
突然の童謡は、受け止め方微妙だったけど。
まあ、それはいろんなセンスがあるということで。
メガネキャラの女子が出てくるだけど
頭使って生み出されたキャラっぽくて
ぜんぜん魅力的じゃなかった。
あれ、必要だったのかなあ。
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