どうやら、きらきらするものとか
光るものが好きなのだと気付き始めた最近。
とにかくアートでも光をテーマにしたものに
ぐっと心を惹かれることが多い。
雪をテーマにした真っ白な写真は光に満ちている。
その白い色は、雪そのままを見ても感じることができず
写真になった瞬間に出てくる色で、この人のそういう類の
色はいつもいつも感心する。
なんだかピュアなのだ。
そぎ落とされたすっきりした色を感じることができる。
そういうのがあるから、写真にする意味があるんだと思う。
雪だけを撮っているのに、なぜか崇高な感覚さえあるのは
世界を違って見せてくれて嬉しくなる。
そこに、ほんの少し見える緑の生き生きと生ける姿。
その緑のフレッシュさ、命の力。不思議。
結果として、地球ってピカピカで、そこにある自然は透明で、
生きる命はミラクルだと、静かに静かに
感じることのできる写真たちだった。
ふと見た色は、目に映る以上で、心に残ることがあり
そんな景色を見事に写真に残すことができる写真家が
うらやましい。
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