2008年9月30日火曜日

雨にも負けず

ひたすら青葉に付き合う。

新宿南口

いつからか
てんきえらんで
めがさえぬ

2008年9月28日日曜日

公園

今日のお昼はオリガミに行きました。青葉は私のリゾットを半分食べ、マンごプリンを完食しました。美味いものはよく食べる。

2008年9月26日金曜日

テレビ見ながら落ちた

誰かと一緒

笛ふきポーズ

今日はこれがいいそうな。

2008年9月25日木曜日

柿だけを買いに歩いていったら2時間もかかりました〓柿を持って写真を撮れと言われたので撮りました。

2008年9月23日火曜日

汐留シティセンター

ゆるゆると
だれもなきこと
やすみなし

2008年9月21日日曜日

抜けた感じ「ブラジルー日本 きみのいるところ」@豊田市美術館

豊田ってほんと遠いんだなあ。名古屋から、また遠い。

突然、山ん中にちょっとした街がある感じ。

未来型のトヨタスタジアムとか浮いてる。

そうかあと、ここが世界のトヨタの街かあと。

そんな第一印象。

建物は谷口吉生。どうやら僕はこの人の建物が好きみたい。

見て、いつもいつも打たれる。静かなたたずまいと、緊張感。

日本人っぽい。分かりやすく。

ブラジル美術ってあまり見たことないんだけど、

偏見とか含めて、カラッとしててびっくりする。

いろいろ大変なことがありそうだけど、あの国も、

でも、そんな悩みをぐちゃぐちゃいじらない、底にあるポジティブは、

気持ちよくなる。ああ、国民性ってあるなあ。気候とかも。

好きだったのは、日本人なんだけど「島袋道浩」の作品。

「ヘペンチスタのペネイラ・エ・ソンニャドールにタコの作品の
 リミックスをお願いした」

ストリートミュージシャンに自分のタコを釣ったVTRを見せて

それを即興で歌にしてもらうんだけど、その口述伝承で話が

移り変わる様が面白かった。外人のムダな話でも伝説になるんだなあ。

あとは、川内倫子のプリントはさすがの好み。この人のピントぐっとくる。

って日本人ばっかりか。トヨタまで行って。

キアラ・バンフィのうねうねした曲線とキラキラと光が

あわさる感じも好きだった。自然力。

トニーコ・レモス・アウアッドの砂の中にラメをまぜた

これまたキラキラ作品もいつまでも見ていたい感じだった。

この美術館、関係ないけど、食事のコストパフォーマンスが

素晴らしくよいので、要注目。なんであの値段であんなものが

食べられるのか、なぞ。

2008年9月19日金曜日

若者憧れサブカル感動「パコと魔法の絵本」

こういうのでぐっと来れる自分によかったなあと思う。

最近、ミニシアター系がどうも厳しくなってきて

これもちょっと気持ちうごくかなあと思ってたんだけど

意外と、どポップなだけでなく、ガンガン泣けて

しかも、シークエンスがばんばん早くて気持ちよくて

結構長かったと思うんだけど、眠くなることもなく、

ぐいぐい見続けれられた。

ちょっと絵本のフレーズ覚えたもんなあ。

あとは、とにかくパコがかわいい。異常に。声も。

あれは、反則だ。外人子どもの最強な部分が全開。

阿部サダヲの動きと勢いのセリフが画面にびったりあってて

もともとが小劇場向けの台本とはいえ、

そうかあ、こういう風に映像化できたのか、

駅前劇場ものやら、トップスものは・・・

なんかどんどん無茶苦茶なことを

ドドドと立て続けに展開していく感じが懐かしくて

小劇場ならではの、シュールアンドアクションだった。

だけど、泣けたから。役所広司が泣けるんだ。

目力がすごいなあ。あの人。

セットとか小道具とか色とかCGとか全部ポップに仕上がって

編集のコマ割りもものすごくかっこよくて、なんか若者って

感じの映画で久々にまったく寝なかったのだ。

のぞきこむ。

写真のために、ちゃんとシャッターを待つから、なかなか。

2008年9月17日水曜日

花男、夕顔、とらさん「同窓会」

セレソンデラックスでグッときて涙し

花より男子ファイナルでそのベタさに感心し

で、今回の同窓会は、サタケミキオの初監督&脚本。

ベタなものをしっかりと作りきることの才能が

満ちあふれてて、もう何もかもがパチンとはまる感じなんだけど

嫌な感じもなしに割とダラダラと泣けるこれはなんだろうと

考えてみると、きっと寅さんのアレだと思った。

あとはテンポがものすごい。テレビドラマ風。

この「風」というのが効果あり。刻まれたテンポでモノを見ていくと

らくちんに気持ちに届くからなあ。娯楽ジャンルとしては

大事なことだったりするんだ、きっと。

幼なじみの特別な心の住まい方とか

高校時代のキラキラしている感覚とか

仕事でうまくいってるときのまわりみえなくなる感じとか

いろいろな積み重なりが、妙にシンクロして、

それはそれで恥ずかしい気持ちも。

永作さんの、距離のある親しみ加えた笑顔は武器だねえ。

2008年9月16日火曜日

ハロウィンだった

パレードは楽しかった!

汐留シティセンター

きがつくと
はなしてるだれも
わらってない

彫刻のおもしろさ「舟越桂/夏の邸宅」@東京都庭園美術館

普段、あまり彫刻でぐっとくることがないんだけれど

今回は舞台がよかった。ホワイトキューブでない

洋館の部屋にすっと隠れるように現れる顔、形。

彫刻のこわさとかキレイさとか力とかを存分に

味わえる、彫刻のなんたるかもまるで分からない

自分の気持ちにも伝わってきた。

廊下の先にふっと現れた「白い歌をきいた」なんて

知ってる人が気を抜いてふっと立ってる感じで

日常なのか非日常なのか、混乱して気持ちよい。

タイルで出来た風呂場に、白い肌の「言葉をつかむ手」が

こちらをにらみつけるように立っていたり。

書庫には「夏のシャワー」な執事が潜み

広間には異形なスフィンクスシリーズが空間全体を

ギュウギュウにギシギシと詰まってたり。

彫刻も、本当はあれなのか?日常の中にさらされると

形に命が吹き込まれる感じするんだなあ。

「ピノッキオ」「風をためて」「肩で眠る月」

2008年9月14日日曜日

かっこいいポーズ

いかに足を開くかが大事。今日は動物園行ってきたよ。かばのえさやりタイムに遭遇して、はじめてかばの全貌を見てかなり興奮してたよ。

2008年9月11日木曜日

汐留シティセンター

かわぐつも
むれぬぎすてる
ふぃふてぃーず

2008年9月10日水曜日

表参道駅

きれいめに
むかしはいなかな
はいみせす

2008年9月9日火曜日

ぽんぽこぽん

ディズニー帰りに夕寝したからまだ起きてるよ。

汐留シティセンター

こうしている
そのことだけが
ぷらいどか

2008年9月7日日曜日

渋谷公園通り

わかものは
かならずはいる
ひとをみる

漫画を読んであとを追う「20世紀少年」

もう絶対読んでないと、意味不明だと思う。

話とか前半はかなり無茶してる。

でも、周りに読んでないで見ている人は

たぶんいないとも思う。

すごい漫画だ。本当に。深い。狙いが。

頭の中にあんなストーリーがめくるめくなんて

どうかしてると思う。あらためて。

終わったあとの話がみんな口々に

オッチョは違うとかケンジはまってたとか

ユキジがとかカンナがとか、中身のことよりも

とにかくキャラクターのことを話し続ける感じが

印象的。これってどっかであったなあと

変なデジャブ感があって考えてたら、

帰りのタクシーの中で、ハリーポッターだと

思い出した。あの映画もなぞり映画だった。

下敷きをいかに忠実になぞっていくか、ね。

テンポと音が相変わらずでセンスいいなあと

つくづくうらやましく思う、堤作品でした。

あと、常磐貴子が見事に輝いてて

かなりグッときた。あの人、やっぱ可愛いんだ。

気づくと、愛していると言ってくれの2人が

並んで芝居してて、ムダにおお、と思った。

続編とか、どう考えても見たい。

そして、予告編に木南さんが出てた。

不幸の法則時代が懐かしい。

相変わらずの驚き顔を披露。

巨大スクリーンで見たよ、ついに。

2008年9月5日金曜日

ひたすらに甘い言葉「花より男子ファイナル」

ひねりなくマツジュンの甘い愛の告白を

聞き続ける劇場版。男子ひとりには少々重荷。

女子ならはまったら最高のファンムービー。

お前だけだ!愛しているのは!ということを

手をかえ、品をかえ、15分に一回くらいに

直球で言うんだから、脚本家も覚悟決めたなあと。

とにかくどれだけ、甘く言葉を繰るのかという

真剣勝負のようになってきて、ひとりジッとスクリーンに

向き合い続ける。あれは、なんだ?不思議に修行?

カップル映画なんだけど、この映画はどっちが誘うんだろう?

やっぱり女子から見に行きたいというのかなあ?

なんてムダなことを考えたりして。

男子がアイドルムービーを女子と一緒に見ようなんてことは

まったく想像できないことで、そこらへん、女子は関係ないんだなあ。

きっと。男子は静かに傷ついているというのに。

意外と単調かと思いきや、最後までがっつりみれる不思議な映画。

出演者のテンションがいいんだろうなあ。ここにただよう。

汐留シティセンター

どちらかに
きがあるミドルの
うちあわせ

2008年9月4日木曜日

だあれ?

最近、自分でぽーず決めてくれるから写真撮るのラクチン。

汐留シティセンター

そとのくに
ばかりみている
しゃつばかり

くだらなさ全力疾走「デトロイト・メタル・シティ」

往年のカンフー映画を見ているかのような

とどめのないくだらなさ。

しかも、非常に明確に分かりやすい。

随所に随所にあきらめずに笑わせてくるのは

神経症っぽくて、ぴりぴりしてて、

テンション切れないので素晴らしい。

やっぱり、漫画家って徹底的に実力主義だし

ものすごいダメだしの嵐の中で

のし上がってくるわけだから

今、最も頭を使ってるクリエイターかもなあ。

漫画のふところの深さを感じる作品だった。

さらに、音楽面で。

渋谷系の感じがわかる世代には文句なしに

はまるのが、甘酸っぱくて悪くない。

あの頃、誰もが思っていた半ズボンカジヒデキが

オシャレとされる謎が、ようやく形になって

出てきている。

松雪泰子の壊れきった演技がどうにも

素晴らしくて、もう、やってしまえ!

どこまでも走ってしまえという覚悟が

画面に乗り移ってた。見逃せない表情満載。

もちろん、松山ケンイチの細さが

この映画のくだらなさに直結してて

愉快だった。

2008年9月3日水曜日

つり橋渡れた!

今まで恐くて渡れなかったの。今日はできたから得意気。

2008年9月2日火曜日

時間軸「アヴァンギャルド・チャイナ」@国立新美術館

ちょっとお勉強的に、きちんと中国の現代美術の流れを

ざっくり見ることができたんだけど、

ぐいぐいくる楽しみはいまいち。

でも、とにかく何かを切り開こうとかいうパワーは

すごいんだなあ、あの国の人々は。次を向く力が。

圧倒的に面白かったのは、Sun Yuan+Peng Yuの

「老人ホーム」という作品。

まあ、すごい。世界各国の老人たちが車いすに乗って

気を失ったまま、部屋をただ動いている。

老人たちは気を失ったかのようで、部屋には

モーターの音ばかりが響いている。これは、体感しないと

分からない怖さ、寂しさ、はかなさがある。

ヴィデオ系の作品は、変な怒りに満ちている。

で、怒りの先は笑いにつながってたりして、

日本で見ると、何かもうコントだったりする。

たくさんの魚と一緒に、自分の身体を天井から

逆さ吊りにしたり(文にするのは難しい)

きたない公衆便所に裸で入って、からだに

ハエがたかろうが何しようが、座ってみたり。

単純に心ひかれるほど、美しいものはなかったけれど

その前の何かの本質をつかもうとする、

新しい「美」を目指す形が明確にある国なのだなあ。

中国。急速にコンテポラリーを吸収しようとするから。

Zhang Xiaogang/手記
Ma Liuming/Fish child
Zhang Huan/12㎡
Yang Zhenzhon/ I Will Die
Cao Fei /Hip Hop Guangzhou
Xu Zhen /The Last Few Mosquitoes

2008年9月1日月曜日

おつかれ

明日帰るよ〓